実際にZenfone6を使ってみると、見えてくるデメリットというものもあります。レビューを参考にいくつかご紹介致します。まずは、顔認証を行う時に画面のディスプレイ下部にある顔アイコンをタッチしなければなりません。このタッチを行わずに本体を持っていても起動しません。そのため、ロック解除を顔認証に設定しておくと、ロックを解除するまでに本体の画面のディスプレイを点灯させて、顔アイコンをタッチする、顔認証起動が終わるのを待つ、という流れを踏まなければなりません。すぐにスマホを開きたい場合には、この三つの工程を毎回へなければならないというのは、正直面倒で手間もかかります。手間がかかるのと、時間がかかるのが苦手な方は指紋認証でさくっとロック解除してしまう方が便利ですね。またZenfone6は、フリップ式カメラが特徴なのでテーブルに置いた状態ではカメラが起動できません。指紋認証もセンサーが本体背面についているため、一旦持ちあげないとロックを解除できないといったデメリットがあります。